Qualzのコット

ヘリノックスのコットには憧れるけど、椅子だけでもう限界(笑)

去年ぐらいからちょっと評判になってた、Wild-1のブランド「Qualz」のコットを買いました。

ぱっと見、ヘリノックスのコットのように見えなくもありませんが、お値段半額以下のお値打ち品です。ヘリノックスのコット同様、ショックコードでつながって畳まれているパイプをパタパタと広げて組み立てるとあっという間に脚ができて、それに床面を組み合わせるという簡単組み立てで、しかも脚の高さが2段階に変えられます。

かなりしっかりしてる(耐荷重100kg)ので、体重70kgの僕でも全くフラツキがないです。昨晩も、この上でゴロゴロして寝心地を試していたら、そのまま朝方まで寝てしまうほどにはいい寝心地です。

DODのバッグインベッドに比べると収納時にやや大きいのですが、バッグインベッドは高さがないので、僕が寝るとなんとなく背中が地面に擦れているような、地面の冷気が伝わってくるような、そんな感じがあるのですが、Qualzは高さがあるので全くそういう感じはありません。

あと、撤収のしやすさがバッグインベッドと比べると段違いにしやすいです。まず床面から脚を外すのが実に簡単。この手のコットは床面の生地をしっかり張るために、各脚にかなりのテンションが掛かっているので脚を外す時にかなり力がいるのですが、Qualzはかなり外しやすい構造になっています。そして脚のパイプを外せばパタパタと簡単にたためてしまいます。

そして収納ケースがまた優れもので、部品ごとに収納する場所が明確に分けられているので、それぞれを決まった場所に収納してくるくると巻き上げさえすれば、誰でもスッキリ元どおりに収納できます。

「コットなんて贅沢だ、地面に寝る感じがキャンプなんだ!」ってずっと思っていましたが、やはりこれがあると夜間の安眠感が違いますし、多少のサイトの凸凹や傾斜も気になりませんし、何より地面からの熱気や冷気が体に伝わりにくいのもいいです。

コット自体、もう少し早めに導入してもいいグッズでしたが、このタイミングでの導入だったのでいい買い物ができました。真夏のタープ泊なんかも捗りそうです。