くろいコンタックス
昨年中頃にくろいコンタックスの存在を知り
しかし自分とは縁のないものとあまり興味も持たずにいたのですが
気がついたら手もとにきてました。
Zeiss Ikon Contax I型です。
ちょっと興味がわく本を読んだところから始まり
色々と調べてみたら仕組み的にかなり興味を引く内容満載で
「あーほしいかも」
と、思った矢先に、昨年タンバールやズマレックスでお世話になったお店に
綺麗なContax I型がごそっと3台も入荷。
取るものもとりあえず駆けつけて(実は初めて伺った)
見せてもらったブラックコンタックスはバージョン2、6、7でした。
素人ながら事前に調べて
距離計がドレーカイル式のバージョンがいいなとおもっていましたが
とにかくトロトロ艶々のブラックペイントが綺麗で
機関もよかった(らしい)モデル7を
これまた前面のブラックペイントがピカピカの
Carl Zeiss Jena Tesser 5cm f2.8つきで
連れて帰ってしまいました。
同じレンジファインダー式カメラでも
ライカ系とコンタックス系ってだいぶ違いますね。
まずいきなり戸惑うのが、ヘリコイドがボディーについてること。
マウントに内爪と外爪があること。
ニコンのレンジファインダーなんか使ってればそれほど不思議でもないんでしょうけど…
それから驚くのが、縦走りの金属鎧戸シャッター。
そしてそのチャージというか巻き上げがかたい。
シンプルなバルナック型ライカと同じ頃に
こんな複雑な機構を備えたカメラがあったなんて正直おどろきます。
いろんな機能をこれでもかと詰め込んでいるから
結構故障するそうですが
まずは
どうぞよろしくお願いします。