ホシノキリコ 古い建物の軒先。見上げると丸い電灯が目に入る。切子ガラスのカバーが星のようでしばし見惚れた。 切子といえば江戸っ子の僕は江戸切子のグラスを思い出します。実家にあった青と赤の切子のグラスは、子供の僕には宝物のように綺麗にみえて、おねだりしてカルピスをそのグラスでいれてもらったりしたものでした。 あの赤と青のグラスはまだ実家にあるのでしょうか。