数年ぶりに訪れた平日の人気のない美術館の喫茶室。テーブルの上の赤い角砂糖が眼を引きつけました。
ポーラ美術館は、展示室以外は館内も写真撮影可能な日本では珍しい美術館です。海外では多くの美術館で写真撮影や模写が許されているのですが…。
そんなポーラ美術館は建物自体も美しいので、展示室が撮れなくても十分楽しめます。そのうえ、ポーラ美術館は僕の好きなレオナール・フジタこと藤田嗣治の絵を多数収蔵していることでも知られています。あの純白の肌と面相筆で描かれた繊細な人物像は、何度見ても胸が高鳴ります。
冬季以外は敷地内の遊歩道も歩くことが出来て、いろいろと楽しめる美術館です。