今期から主力燃料は灯油で決まり〜②武井バーナー パープルストーブ301aセット
さて、メインランタンは灯油化できました。
すると次はバーナーですね。現状ではスノーピークの液出しシングルバーナーと、普通のシングルバーナーで運用してました。ガスではないバーナーで有名なものといえば、コールマンのホワイトガソリンのツーバーナーですが、ホワイトガソリンがどうも苦手。
灯油バーナーないかと思って探していたらありました、武井バーナー。僕の中で武井バーナーは「ストーブ」ってイメージだったんですが、ヒーターアタッチメントがなければ名前の通り「バーナー」なんですね。晩秋のキャンプでレインボーストーブだけではとてもじゃないけど暖は取れないということを学んだので、いずれは薪ストーブか…と考えていましたが、薪ストーブは樹脂の幕にはやっぱり敷居が高い。薪ストーブとまではいかないけど、何か手頃な暖房機器はないものかと探していたところに暖房機器としての武井バーナーの優秀さを耳にしました。いずれストーブとして導入したいなーと思っていたのですが…
どーん!某所のスーパーセールで安くなっていたのでつい買ってしまいました。
この道具然とした無骨な佇まい、惚れます。
501と301で悩んだのですが、どちらもバーナーの熱量は同じで、違いはタンクの容量とタンク内圧計の有無、そして大きさだけだということと、その大きさが501だとかなり大きいということで301aのセットを選択してます。実際寒くなってからのキャンプでこれ以上荷物を増やしたら、荷物が乗るところがありません。ダウンサイジング、ダウンサイジング…
ちなみにバーナーにするとこんな感じ。かなりちっさいです。
モノとしての魅力はHK500に負けないくらいにあります。すごい道具感…機能美。これは予熱バーナーですが、流麗なHK500とは対極をいく無骨な美しさですね。大好き…
この武井バーナーもネットで調べてみると天下時の炎上は日常茶飯事のようで若干腰がひけますが、とにかくポンピング前にネジ類がしっかりしまっていて圧が抜けたり灯油が吹き出したりしないよう確認して、長めにしっかりポンピングをしながらプレヒートをするようにして、おっかなびっくりで点火してみたところ…
できた〜!音が大きいと聞いていましたが、それ程でもない…というか、P-571の音が大きかったんだなぁ…と今更ながら思うわけです。
炎上せずに初回の点火はうまく行きました。気をつけたところはHK500の時と一緒、ネジ類がしっかり閉まっていて圧力や燃料漏れがないか確認することと、しっかりと予熱バーナーで予熱すること。予熱中もバーナーの勢いを見ながら随時ポンピングを欠かさないこと。
パープルストーブのポンプはHK500のそれと較べて手応えが確実で押しやすいです。しかしやはり圧力計がないので加圧が適正なのか不安になります。HK500と同じように給油口に圧力計がつかないかな〜などと考えていたら…
ありましたね、サードパーティー製ですが。考えることは皆同じってことか…