もうすぐ一年…


あの日のサクラ
父が最期の日々を過ごした緩和ケア病棟の患者遺族会に行ってきました。あの病棟で過ごした最期の日々は、父にとってはもちろん、私たち家族にとっても大変な救いとなりました。
大切な人を亡くした病院を再び訪ねるということは、人それぞれいろいろな思いがあると思いますが、僕にとってそれは辛いものではありませんでした。むしろ嬉しかった。一年前この場所で、確かに父は生きていて、最期の時を家族と平穏に、そして幸せに過ごしたからです。
また、桜の季節が巡ってきます。